ルービックキューブのおすすめ人気ランキング4選|〜初心者から競技用まで
2020.04.09
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ルービックキューブは1980年代にブームを巻き起こした立体パズルです。現在も根強いファンたちによって世界中でプレイされています。
この記事では今も人気の衰えないルービックキューブのおすすめ商品を紹介しています。上手な選び方やワンポイント情報も紹介しているので、ルービックキューブ初心者も、久しぶりにやってみようかなという方もぜひ参考にしてください。
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- クリエイター
e-colle編集部
本記事ではルービックキューブの選び方から、アンケート結果を元にしたおすすめランキングを紹介していきます!
人気が再燃!ルービックキューブの魅力とは?
今をさかのぼること40年前、1980年台にブームを巻き起こしたパズルがルービックキューブです。立方体の各面の色をそろえるパズルとして、現在も世界中で親しまれています。
時折クリアタイムの記録が更新されたというニュースが飛び込んでくることがありますが、現在の世界記録はなんと3.47秒です(2021年8月現在)。
もちろん、ルービックキューブの面白さはタイムだけではありません。試行錯誤して難題をクリアする、パズル本来の面白さこそルービックキューブ最大の魅力です。
今も昔もルービックキューブの人気は衰えていません。老若男女問わず楽しめる、この奥深いパズルに、みなさんも改めてチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ルービックキューブの選び方
それでは、まずルービックキューブの選び方からみていきましょう。ポイントを押さえたうえで選ぶことが、ルービックキューブを長く、楽しく遊ぶコツです。遊んだことがある方もない方も、ぜひ参考にしてください。
レベルに合ったマスの数で選ぶ
ルービックキューブはおなじみの3×3のものばかりではありません。マスの数が少ない2×2や、難易度の高い4×4、5×5のタイプなど、たくさんの種類があります。
言うまでもなく、マスが多いほどパズルの難易度は高くなります。基本の3×3をプレイして難しい、または簡単過ぎるなど、レベルが合わないなと思ったら、難易度に合ったものを改めて選びなおすと良いでしょう。
日本式or世界基準?配色の違いに気をつけて
ルービックキューブのカラフルな配色には、日本式と世界基準の2つのタイプがあるのをご存じでしょうか?白い面を底にした場合、青が上面になるのが日本式、黄色が上面になるのが世界基準です。
現在販売されているものはほとんどが世界基準式ですが、遊び方に違いはありません。ただし攻略や解説本を参考にする場合、世界基準の配色がベースの記載が多いので念のため注意が必要です。いざというとき「あれっ?」と迷わないようにチェックしておきましょう。
競技用なら磁石内蔵のスピードキューブを
「スピードキューブ」は、ブロックのコーナーをカットしたり、中央のブロックを円形にしたりするなど、回転を滑らかにする工夫が盛り込まれている製品です。
近年は内部に磁石を埋め込み、適切な位置で回転を止める仕組みでタイムロスを防ぐ機構も開発され、どんどん採用されるようになってきました。
クリアの速さを競う大会でも用いられる、いわば上級者向けのモデルですが、競技会への参加も目指してみたいという方はぜひそろえておきたい商品です。
初心者におすすめのルービックキューブは?
では、初めてルービックキューブをプレイするという方は、どのような点に注意して商品を選べばよいのでしょうか?初心者やお子さんでもルービックキューブの楽しさを味わえる選び方をみていきましょう。
3×3以下のマスから始めよう
3×3の9マスタイプは難しそうだなと思ったら、それ以下のマス目のものから始めてみましょう。まずはマス目の少ない2×2のタイプがおすすめです。
難易度が低いので、面をそろえる快感やコツを得るにはピッタリです。このレベルがクリアできるようになったら、改めてマス目の多いものにチャレンジするとよいでしょう。3×3タイプがクリアできず挫折してしまった方や、パズルが苦手という方も安心して挑戦できます。
柄や形状にもこだわって上達を目指す
ルービックキューブを楽しむには、色や柄、形といった見た目で選ぶのも方法の1つです。おなじみの6面6色の立方体ではないタイプだと、いつもとは違った面白さで遊べます。
中には6面すべて単色(同色)のタイプや、マス目の大きさが違っていて回せば回すほど凸凹になる不思議なルービックキューブもあります。いつもとすこし毛色を変えたモデルで楽しむのも、初心者の方にはおすすめです。
攻略本がおすすめ
いざルービックキューブに挑戦してみると想像以上に難しく、自己流で1~3面くらいまではそろえられたものの、その先の解き方がわからず行き詰まって挫折してしまうようなことも珍しくありません。初心者でも何としてもクリアを目指したいという方は、攻略・解説本を参考にするのも大いにアリです。
商品によっては解説書が付属しているものもあります。ただし海外製品は、文章が外国語の場合もあるので注意が必要です。また解説があっても、手順やコツをマスターするのはそれなりに大変です。攻略を参考に試行錯誤を繰り返しながら頑張ってクリアを目指しましょう。
今最先端のメーカーは?
ルービックキューブは世界中で親しまれているので、各国のメーカーから商品展開されています。その中でも、ルービックキューブファンや上級者の間では、意外にも中国メーカーの商品が人気です。
中国の5大メーカーが最先端
現在のルービックキューブのクリア世界記録(2021年8月現在)は、中国の杜宇生さんが出した3.47秒です。この驚きの記録の陰には、優秀な中国製ルービックキューブの存在があります。現在、競技用ルービックキューブの最先端と言われている中国メーカーは以下の5つです。
・GANCUBE(ガンキューブ)
・DaYan(ダヤン)
・MoYu(モーユー)
・YuXin(ユーシン)
・QiYi(チーイー)
これらのメーカーの製品は記録保持者や世界ランカーのユーザーも多く、優れた記録がどんどん生み出される原動力となっています。
最初からいいものを買おう
もしかしたら「中国製」ということで、これらのメーカーをちょっと敬遠する人がいるかもしれません。しかし、これら中国製のルービックキューブは国際大会でも数多く使われれ、高性能で使いやすい製品という定評や口コミも数多くあります。
品質の良くないものを買うと、遊びづらさでついつい途中で投げ出してしまいがちになるので、最初からしっかりした品質のものを買うことがルービックキューブを長く楽しむ秘訣です。中国のメーカーもぜひ商品選びの選択肢に加えておきましょう。
ルービックキューブのおすすめ人気ランキング4選
それでは、ルービックキューブのおすすめ商品をランキング形式で紹介していきます。基本の3×3マスのタイプもラインナップは豊富です。中には一風変わったタイプもピックアップされていますので、商品選びの参考にしてください。
回転の軽さが魅力!磁石の働きも優れたバランスモデル
注目の中国メーカーMoYuから、国際基準配色の競技用モデルがランクインしました。「MoYu WeiLong GTS2M」は昔ながらのステッカータイプですが、磁石内蔵のスピードキューブとして人気の商品です。
回し心地を調整できる内部の調節ネジや、外れにくいピースなど、遊びやすさの点でも性能は十分です。非常にバランスの取れたおすすめのルービックキューブです。
マスの数 | 配色 | スピードキューブタイプ | マグネット内蔵 | 柄入り | 単色・変形タイプ |
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3×3 | 世界基準 | 有 | 有 | 無 | 無 |
難易度3×3の100万倍!超高難度ルービックキューブ
通常の3×3マスのルービックキューブでは物足りないという方におすすめの4×4マスのタイプが6位にランクインしました。「3×3の100万倍の難易度」が触れ込みの超高難度ルービックキューブです。
表面はシールではなく丈夫なカラープレート埋め込みタイプなので、試行錯誤で回しまくっても、はがれたりする心配はありません。4×4タイプのクリア世界記録にどれだけ近づけるか挑戦してみてはいかがでしょう。
マスの数 | 配色 | スピードキューブタイプ | マグネット内蔵 | 柄入り | 単色・変形タイプ |
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4×4 | 世界基準 | 無 | 無 | 無 | 無 |
人気の理由は音がしないとも言われるなめらか回転!
3位にはDaYanのルービックキューブがランクインしました。中国の有力メーカーだけあって、ステッカーレス、磁石内蔵などスピードを求めたい方におすすめです。
DaYanのルービックキューブには、回転が非常になめらかという特徴があります。「回すときの音が小さい、しない」といった表現をされるほどです。また、サイズが少し小さめ(1辺約54mm)なので、手の小さい子供やお年寄りの方でもプレイしやすい点も大きな魅力です。ちょっとしたプレゼントにいかがでしょうか。
マスの数 | 配色 | スピードキューブタイプ | マグネット内蔵 | 柄入り | 単色・変形タイプ |
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3×3 | 世界基準 | 有 | 有 | 無 | 無 |
上級者から絶大な支持!すべてを備えたハイスペックキューブ
1位は競技用として上級者にも人気の中国発GANCUBEのルービックキューブです。回転のなめらかさを左右する内部のバネの強さは6段階に調節可能です。的確な操作をアシストする内蔵磁石も、磁力の強さをゼロ(無)から強まで4段階に調整できます。
ステッカーレスタイプなので手にしっくりとなじみ、重量も約68.5gと軽量な点も大きな魅力です。クリアスピードを求めたい方はもちろん、操作感や遊びやすさ重視のライトユーザーにもおすすめできる逸品です。
マスの数 | 配色 | スピードキューブタイプ | マグネット内蔵 | 柄入り | 単色・変形タイプ |
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3×3 | 世界基準 | 有 | 有 | 無 | 無 |
人気ルービックキューブの比較一覧表
商品名 | 価格 | マスの数 | 配色 | スピードキューブタイプ | マグネット内蔵 | 柄入り | 単色・変形タイプ |
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MoYu(モーユー) WeiLong GTS2M | 2,500円 (税込) | 3×3 | 世界基準 | 有 | 有 | 無 | 無 |
FROMLIFE ミラーキューブ | 799円 (税込) | 3×3 | ー | 有 | 無 | 無 | 有(単色シルバー) |
MEGAHOUSE(メガハウス) ルービックキューブ4X4 Ver.2.1 | 3,000円 (税込) | 4×4 | 世界基準 | 無 | 無 | 無 | 無 |
QiYi(チーイー) WuWei M 立体パズル3x3 ステッカーレス | 2,450円 (税込) | 3×3 | 世界基準 | 有 | 有 | 無 | 無 |
CACUSN(カクセン本舗) 立体パズル | 1,180円 (税込) | 2×2/3×3 | 世界基準 | 有 | 無 | 無 | 無 |
DaYan(ダヤン) guhong 3x3x3 M ステッカーレス | 2,480円 (税込) | 3×3 | 世界基準 | 有 | 有 | 無 | 無 |
EnacFire(エナックファイヤー) スピードキューブ | 1,180円 (税込) | 3×3 | 世界基準 | 有 | 無 | 無 | 無 |
GANCUBE(ガンキューブ) GAN356 XS Stickerless | 4,280円 (税込) | 3×3 | 世界基準 | 有 | 有 | 無 | 無 |
※価格は全て税込みです。
スピードを求めるなら
少しでも速いクリアを目指したり、本格的に競技会参加を考えたりするなら、ルービックキューブ選びはより慎重に行う必要があります。そのような場合に、特に注目しておきたい点についてまとめました。
指1本で回せるかどうか
速さを求めるなら、面を指で滑らせて回せるかどうかが最大のポイントです。握って(つかんで)回すやり方だと、次の回転をさせるのにキューブをつかみ直す必要があるためタイムロスにつながります。
スピードクリアには、面を指1本で回せるなめらかさがある製品かしっかりチェックしましょう。
磁石内蔵のものがおすすめ
なめらか過ぎて、思ったとおりの位置で回転が止まらず行き過ぎてしまうと、また戻すのにロスが生じます。それを防ぐために考案されたのが磁石内蔵タイプです。
回転のなめらかさを妨げない微妙な磁力調整で、適切な位置にスチャっと回転が止まるような仕組みになっています。速さを求めるにあたって欠かせない仕様であり、競技用のスピードキューブでは磁石内臓のタイプが一般的です。
ステッカーレスを選ぼう
ルービックキューブの表面の色処理には、昔ながらの各色のシールを貼った「ステッカータイプ」と、ピースの素地の色や塗装で色分けした「ステッカーレス」の2種類があります。
ステッカータイプは使ううちにシールの剥がれなどで手触りが悪くなるデメリットがあるため、繊細な指さばきが必要なスピードクリアにはステッカーレスが良いと考える方も多いようです。
そのこともあってか、近年の商品の主流はステッカーレスになりつつあります。スピードにも挑戦したいという方は、初めからステッカーレスのものを選んでおくとよいでしょう。
あったら便利なおすすめグッズ
最後に、ルービックキューブを楽しむために、あると便利な役立ちアイテムを紹介します。ルービックキューブとセットでチェックしておきましょう。
ルービックキューブ用タイマーアプリ
クリアタイムを計るにはスマホやiPhoneのルービックキューブ用のタイマーアプリがあると便利です。両手をついた状態からスタートし、完了とともに両手をテーブルに置くという公式スタイルに寄せたシチュエーションでの計測ができます。
大会さながらの緊張感を味わいたい方や、自分の限界に挑戦したいという方はアプリを追加しておくと良いでしょう。
攻略本
一人で試行錯誤しながらクリアを目指すのもよいですが、どうしても難しいという方は、攻略本を参考にするのもアリです。実はルービックキューブの解き方には、上級者向けのスピード重視のものや、初心者でも直感的にわかりやすいものなど、いくつか種類があります。
書籍の他に、ネットでも詳しく解説しているサイトがあるので、恥ずかしがらずに(こっそりと)参考にして、クリアの快感を味わうのもよいでしょう。
シリコンスプレー
ルービックキューブを長く楽しむにはメンテナンスも欠かせません。比較的よくある問題は、プレイしているうちに回転の滑りが悪くなってくるというものです。そんな時には「シリコンスプレー」を使用してみてください。一吹きでなめらかさを取り戻すことができます。
シリコンスプレーはホームセンターなどで入手できます。購入の際はルービックキューブの素材(プラスチック等)を溶かしてしまう「溶剤」が入っていないものを選びましょう。
まとめ
ルービックキューブのおすすめ商品について紹介しました。遊び方は同じでも、気軽にプレイできるものから競技用のものまでさまざまなタイプの商品があります。
せっかく商品を買っても、使い勝手が悪いと飽きるのも早く「もういいや」となりがちです。自分に合った商品をしっかり選んで、クリアタイムに挑むもよし、じっくり取り組むもよし。奥深いルービックキューブの世界を遊びつくしましょう。