入浴剤おすすめ人気ランキング12選【温泉の素や保湿成分入りも】

入浴剤の選び方

ランキングに入る前に、入浴剤の選び方のポイントを解説していきます。ぜひ、入浴剤選びに役立ててください。

用途・目的にあわせて成分をチェック

入浴剤の効果は、含まれている成分によって変わります。より入浴の効果を高めるためにも、まずは入浴剤に含まれている成分をしっかりチェックしてみましょう。

体を芯から温めたいなら「無機塩類」や「生薬成分」

無機塩類は、塩化ナトリウムや硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウムなどの総称です。無機塩類を含んだ入浴剤には、体をじんわりと温め、湯冷めしにくくする効果が期待できるでしょう。最近流行りの「バスソルト」は、この無機塩類を主成分とするものを指します。

さらに、温浴効果をプラスしたい方には、生薬成分入りの入浴剤もおすすめです。トウガラシの主成分であるカプサイシンやショウガエキスなどは、体を芯から温め、発汗させる効果があります。

血行促進・肩こり・疲労回復には「炭酸ガス」

炭酸ガスとは、炭酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウムといった成分のことを指します。お湯に入れると、シュワシュワと発泡するのが特徴です。炭酸ガスがたっぷり溶けたお湯は血行を促進し、血行が良くなると体が温まり、疲労回復につながります。ちょっと疲れがたまっているなと感じた時には炭酸ガスを選んでみましょう。

乾燥が気になるなら「保湿成分」や「酵素」をチェック

乾燥が気になる方には、セラミドやホホバオイル、スクワランなど、保湿効果のある成分が入った入浴剤がおすすめです。保湿成分が含まれたお風呂に入ると、お風呂上がりもしっとりとしたお肌を保つことができるでしょう。

また、酵素入りの入浴剤は毛穴の汚れを分解し、つるりとした清潔なお肌に保ってくれる働きがあります。お肌のケアをしたい方は、これらの成分が入った入浴剤を選ぶとよいでしょう。

冷え性・疲労に「硫黄」や「湯の花」

硫黄泉と呼ばれる泉質のものに含まれている硫黄は、独特のにおいがあり、にごり湯が多いという特徴があります。硫黄は、冷え性の改善や疲労回復、打ち身の回復などに効果があるとされています。冷え性や・疲れの改善には最適と言えるでしょう。

湯の花は、天然温泉の成分が結晶となり沈殿したもので、温泉により成分は異なりますが、主に硫黄や無機塩類などが含まれています。本格的な温泉の香りや、お湯のとろみを味わいたい方はこの2つの成分をチェックしてみてください。

お肌をツルツルにしたいなら「重曹」がおすすめ

重曹には余分な皮脂や古い角質を落としやすくするピーリング効果が期待できます。また、体臭予防・温浴効果も期待できるため、近年人気が高まっているイチオシの入浴剤です。

ただし、敏感肌や重度のアトピー等の方は症状が悪化してしまう場合があるので注意してください。また、お肌はツルツルになりますが、ピーリング後は保湿が重要です。肌荒れの原因にもなりますので、その点も注意してください。

ギフトには贈る相手のことを考えたものを

入浴剤はギフトとしても人気の高い商品ですが、パッケージや見た目が可愛いというだけで選ぶと、相手に迷惑をかけてしまう可能性もあります。贈答用に入浴剤をお探しの方は、成分が相手に合うのか確認してから贈るようにしましょう。

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まとめ

今回の記事ではおすすめの入浴剤をご紹介しました。成分や色、そして香りがそれぞれ違う入浴剤の数々は、どれも魅力的ではなかったでしょうか。目的に応じて入浴剤を使い分け、楽しいバスタイムを過ごしてください。