コンシーラーのおすすめ人気ランキング10選

コンシーラーの選び方

自分に合ったコンシーラーを選ぶためには、3つのポイントがあります。これから紹介するポイントを確認しながら、自分に合ったコンシーラー選びをしてください。

①【タイプ別】違いを理解して選ぶ

コンシーラーと一口にいっても、大きく5種類に分けられ、それぞれに特徴があるので、まずはタイプ別の違いを説明していきます。

スティックタイプ

スティックタイプのコンシーラーは、なんといってもカバー力が高いことが特徴です。また、ポーチに入れて持ち運びやすいため、化粧直しも簡単にできます。とはいえ、厚塗りしてしまうと不自然な仕上がりになってしまうこともあるので、注意が必要です。

リキッドタイプ

リキッドタイプのコンシーラーは、伸びがよいので広範囲に使用できます。カバー力が弱めでほくろやあざなどの濃いものは隠せませんが、ナチュラルな仕上がりになるので初心者にも扱いやすいコンシーラーだといえます。リキッドタイプの中にもブラシやスポンジなど、さまざまなタイプが販売されているので、自分が使いやすいものを選ぶことが可能です。

クリームタイプ

クリームタイプのコンシーラーは、ちょうどスティックタイプとリキッドタイプの中間的なコンシーラーです。しっかりとしたカバー力はありながらもナチュラルに仕上がるので、扱いやすい種類だといえます。ブラシや綿棒を使えば、広範囲でもピンポイントでも使用することができるので、とても使い勝手がよいコンシーラーです。

ペンシルタイプ

鉛筆のような形状をしたペンシルタイプのコンシーラーは、小さなシミやそばかすをピンポイントでカバーしたい場合に最適です。芯が固めなので、目の周りの皮膚が薄い場所や、炎症しているニキビには使用できません。

パウダータイプ

カバー力は期待できませんが、広範囲の色味調整をするのに向いているコンシーラーです。広範囲をカバーし、できるだけナチュラルに仕上げたい方におすすめです。

②隠したい肌トラブルに合わせて色とテクスチャーを選ぶ

コンシーラーもファンデーションと同様に、色が薄いもの、濃いもの、イエロー系、ピンク系など、さまざまなカラーやテクスチャーが存在します。

ニキビ

ニキビを隠したい場合は、ベージュやイエロー系の肌色に近いものが望ましいです。赤みが強い場合は、グリーン系もよいでしょう。

リキッドやペンシルタイプのコンシーラーを使用すればピンポイントでニキビを隠せますが、ニキビが炎症を起こしている場合は肌への刺激となることがありますので、注意してください。

クマ

目の周りはよく動き皮膚も薄い部分ですので、柔らかいテクスチャーのリキッドタイプやクリームタイプがおすすめです。茶クマにはベージュやイエロー系を、青クマにはオレンジやピンク系を、黒クマにはベージュやオークル系をチョイスするようにすると、キレイに隠すことができます。

シミ・そばかす

シミやそばかすを隠したいときは、肌の色と同じか少し暗めのコンシーラーを選ぶようにしましょう。肌の色より明るいコンシーラーを使用すると、気になるシミやそばかすが浮いて見えてしまいます。

隠したい部分が広範囲の場合は、柔らかいリキッドタイプやクリームタイプを、ピンポイントで隠したい場合はペンシルタイプのコンシーラーを使用するとキレイに隠せます。

③ヨレにくく、塗り直しが不要なものを選ぶ

コンシーラーは、テクスチャーが柔らかいものほど油分が多く含まれています。脂性肌の場合、油分が多いコンシーラーを選ぶとヨレの原因になりますので、できるだけテクスチャーが固く油分の少ないものを選ぶようにしましょう。

脂性肌でなくても、長時間のメイクは肌の乾燥や油分でヨレやすくなります。ペンシルタイプやスティックタイプのコンシーラーを持ち歩いて、適度にお直しすることを心掛けてください。

【最終結果】コンシーラーのおすすめ人気ランキングBEST11

いよいよここからは、おすすめできるコンシーラーを厳選して11個、ランキング形式でご紹介していきます。先ほどご紹介したコンシーラーの選び方を参考にしながら、自分に合ったコンシーラーを探してみてください。

おすすめ人気コンシーラーの比較一覧表

コンシーラーの塗り方のコツ

お肌の悩みを隠すコンシーラーですが、なかなか上手く塗れないという方も多いです。塗り方のポイントを押さえて、美しい仕上がりにしましょう。

ファンデーションによって塗る順番を変える

基本的にコンシーラー単体で使用することはなく、ファンデーションと合わせて使用します。使用するファンデーションの種類によって、コンシーラーを塗る手順をマスターすると、仕上がりが美しくなります。

リキッドファンデーションを使用する場合はファンデーションの後にコンシーラーを、パウダーファンデーションを使用する場合はファンデーションの前にコンシーラーを塗ると、キレイに肌になじみます。

使いこなせれば万能！パレットの使い方

メーカーによって組み合わせの色は違いますが、何色かが1つのパレットになっているコンシーラーもあります。肌になじむ色を作り出せる点は魅力ですが、ポイントを押さえておかないと美しい仕上がりにはなりません。

くすみを飛ばしたいときやハイライトに使用するならば明るめの色を、ニキビ跡やシミを消したいときは暗めの色を、肌の色を調整するのはオレンジ寄りの色を使用するのが一般的です。重ねて使用したい場合は、暗めの色を塗ってから明るめの色を足していくことでキレイに肌になじみます。

ほうれい線をキレイに隠す塗り方

コンシーラーを使ってほうれい線を隠したい場合、柔らかいテクスチャーのコンシーラーを選びましょう。浮かないように肌の色に近い色味を選択することがポイントです。

ほうれい線に対して、横の方向に3本程度線を引きます。次は指の腹を使って、上方向にコンシーラーを伸ばしていきましょう。コンシーラーが肌になじんだら、スポンジでたたくようにして肌に密着させます。しっかりたたき込んでおくことで、ヨレを防ぐ効果が期待できます。

簡単でキレイにお直しする方法

長時間メイクをしたままでいる場合は、途中でお直しをしましょう。お化粧の上からさらにコンシーラーを重ね塗りするのは厳禁です。厚塗り感が出て、不自然な見栄えになってしまいます。

お直しの際は乳液やハンドクリームで一旦拭き取り、新しく塗り直すのが正しい方法です。メイクポーチに拭き取るクリームとコットンを入れておくとよいでしょう。

プチプラコンシーラーおすすめ3選

できるだけ安く優秀なコンシーラーが欲しいという方のために、プチプラコンシーラーを3つ厳選してご紹介します。

肌悩み別のコンシーラー

ここからは、肌のお悩み別におすすめのコンシーラーをご紹介します。

まとめ

・コンシーラーにはさまざまなタイプがある
・隠したい肌の悩みごとに色味やテクスチャーを変えると美しく仕上がる
・よれにくいコンシーラーを選ぶと化粧直しを長時間しなくてもOK
・塗り方のコツを知れば、よりキレイな仕上がりに

コンシーラーは、お肌の悩みを隠してくれる便利なコスメです。色の選び方や肌に合う選び方など、ここで紹介した選び方を参考に、自分に合うコンシーラーを見つけてみてください。