アロマのおすすめ人気ランキング6選|〜アロマオイルのリラックス効果と使い方
2020.04.26
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アロマオイルは、天然由来の香りで心と体をリラックスさせるだけでなく、健康や美容にも効果のあるアイテムです。アロマテラピーなどの療法も広く知られており、生活の中で身近な存在と言えます。
ただ、あまりにもたくさんの種類の香りがあるため、どれを選んだら良いかわからないと感じる人も多いでしょう。今回は、香りの系統やノートなどでアロマオイルを分析し、ランキング形式で6種類ご紹介します。この中から、自分に合ったものを探してみてください。
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e-colle編集部
本記事ではアロマの選び方から、アンケート結果を元にしたおすすめランキングを紹介していきます!
アロマオイルとは
アロマオイルは、花・葉・果皮などから抽出された成分を、アルコールや植物油などで希釈して作られたオイルのことです。ポプリオイル、フレグランスオイルと呼ばれることもあります。
香りを楽しむほかに、心身をリラックスさせたり、痛みを抑えたりする効果が期待できます。近年では市販される場所が増えているので、日常生活でも身近な存在といえるでしょう。
精油との違い
アロマオイルとよく混同されがちな用語として、精油(エッセンシャルオイル)があります。その2つを同じものとして扱っているところもありますが、厳密には異なるものです。
花・葉・果皮などの天然成分100%のオイルを精油と呼びます。そして、その精油をアルコールなどで薄めたものがアロマオイルです。純度の高い精油は抽出に手間がかかるので、アロマオイルよりも高価である場合が多いです。
アロマオイルの選び方
たくさんあるアロマオイルの中から自分に合ったものを選ぶには、以下の3つのポイントに着目してください。
・香りの種類で選ぶ
・効果で選ぶ
・ノートで選ぶ
それぞれを詳しく解説していきます。
香りの種類で選ぶ
アロマオイルには、花のような香り、ハーブのような香り、フルーツのような香りなど、いくつかの香りの種類があります。まずは、自分の好みの種類を探すところから始めてみましょう。
アロマオイルの香りが合わないと、効果が見込めないどころか、下手をすると体調を崩しかねません。それだけ香りというのは影響力の強いものなので、しっかり確かめた上で選ぶようにしてください。
効果で選ぶ
心身を落ち着かせたり、気分を明るくさせたりと、香りをかいだときの効果はアロマオイルによって異なります。そのため、「自分の求める効果を発揮してくれるもの」という基準でアロマオイルを選ぶのもおすすめです。
いくら香りが好きでも、自分の状態に合っていないアロマオイルを使うと、かえって状態が悪化することも考えられます。状況ごとに使い分けられるように、効果の違う複数のアロマオイルを持っておくと良いでしょう。
ノートで選ぶ
一般的には香りの種類や効果でアロマオイルを選ぶ場合が多いのですが、それ以外に「ノート」も重要な判断基準の1つです。
ノートとは揮発速度のことで、大きく分けると速いものからトップノート、ミドルノート、ベースノートの3つに分類されます。これは常温の中で液体が気化(揮発)するまでにかかる時間、つまり香りの持続の度合いを示しており、トップノートは20分前後、ミドルノートは4時間前後、ベースノートは6時間以上というのが一般的です。
アロマオイルの香りは、最初が一番強く香ってだんだんと薄れていきます。ノートが違うと時間の経過による香りの変化も異なるので、そこにも人によって好みが出るでしょう。
アロマオイルおすすめ人気ランキング6選
アロマオイルを選ぶポイントを解説したところで、実際におすすめのアロマオイルを紹介していきます。
炎症を鎮め、免疫力を高める清涼感のある香り
ユーカリといえばコアラが食べる植物として知られていますが、実はアロマオイルとしても広く使われています。ユーカリの香りは独特でクセがありますが、ユーカリラディアータはそのクセを抑えてあるので比較的使いやすいです。
清涼感のある香りが気持ちをリフレッシュさせてくれます。さらに、抗炎症作用や免疫力を高める作用があるのも特徴で、風邪やインフルエンザの予防に使われることも多いです。
ノート | 系統 | 抽出部位 | 原産地 |
---|---|---|---|
トップノート | 樹木系 | 葉・枝 | オーストラリア |
抗菌・抗ウイルス効果が期待できる頼もしい香り
ティートゥリーはその名の通り、樹木から抽出された香りです。香りの種類としてはスパイシーさが強く、人によっては松ヤニのような香りを感じることもあります。
そうしたクセのある香りのため、柑橘系のような万人受けはしませんし、フローラル系のようなリラックス効果も期待できません。
反面、そのスパイシーな香りで頭をシャキッとさせてくれたり、抗菌・抗ウイルス効果で体を不調から守ってくれたりします。
ノート | 系統 | 抽出部位 | 原産地 |
---|---|---|---|
トップノート | 樹木系 | 葉・枝 | オーストラリア |
心の滞りをなめらかにする、ウッディーで落ち着きのある香り
フランキンセンスの香りはこれまで紹介したものとは異なり、樹脂から抽出されています。その樹脂は別名「乳香」とも呼ばれ、ウッディーかつスパイシーな香りが特徴です。
イライラや不安といった心の乱れを落ち着かせる効果があり、ストレス解消に効く香りとして知られています。ベースノートであるため香りは長時間持続するので、部屋で香らせながらヨガや瞑想などを行うのもおすすめです。
ノート | 系統 | 抽出部位 | 原産地 |
---|---|---|---|
ベースノート | 樹脂系 | 樹脂 | ソマリア |
多くの人に愛されるみずみずしく甘酸っぱい香り
グレープフルーツなどの酸味の強い香りが苦手という人は、甘さの強いオレンジ・スイートがおすすめです。オレンジの皮をむいたときにパッと広がる甘酸っぱい香りが嫌いな人は少ないのではないでしょうか。
そんな万人受けする香りは、アロマオイル初心者にうってつけです。神経の緊張をほぐすほかに抗菌作用も期待できるので、風邪予防として部屋に置いておくと良いでしょう。お手頃価格で手軽に試すことができます。
ノート | 系統 | 抽出部位 | 原産地 |
---|---|---|---|
トップノート | 柑橘系 | 果皮 | オーストラリア |
グレープフルーツの甘く爽やかな香りで気分がスッキリ
柑橘系は、アロマオイルの中でも特に好まれる香りです。花や葉、樹木などよりも香りがイメージしやすいため、ハズレがないともいえます。
グレープフルーツの爽やかな香りはリフレッシュ効果が高いので、憂うつな気分を軽やかにしてくれるでしょう。また、体の熱を冷ます効果もあるとされているので、消化吸収を助けたり、むくみを解消したりしてくれます。
「生活の木」という有名メーカーのアロマオイルなので価格はやや高めですが、その分だけ品質は折り紙付きです。
ノート | 系統 | 抽出部位 | 原産地 |
---|---|---|---|
トップノート | 柑橘系 | 果皮 | アルゼンチン |
優雅で芳しく、女性の感受性を高めてくれる香り
ゼラニウムは赤やピンクの鮮やかな色を持つ花で、ローズに似た香りを放つことから「ローズゼラニウム」とも呼ばれます。
フレッシュなグリーンと甘いフローラルがミックスされたような芳香なので、他の香りとブレンドせずとも、これ1つだけで華やかな気分になることでしょう。
また、ゼラニウムには神経系のバランスを取る効果があるとされ、神経痛・関節痛・リウマチの痛みを和らげることが期待できます。
ノート | 系統 | 抽出部位 | 原産地 |
---|---|---|---|
ミドルノート | フローラル系 | 花 | エジプト |
おすすめ人気 アロマオイルの比較一覧表
商品名 | 価格 | ノート | 系統 | 抽出部位 | 原産地 |
---|---|---|---|---|---|
インセント エッセンシャルオイル ゼラニウム | 660円 (税込) | ミドルノート | フローラル系 | 花 | エジプト |
生活の木 アロマオイル グレープフルーツ | 1,650円 (税込) | トップノート | 柑橘系 | 果皮 | アルゼンチン |
NAGOMI AROMA オレンジ スイート | 243円 (税込) | トップノート | 柑橘系 | 果皮 | オーストラリア |
ease エッセンシャルオイル フランキンセンス | 999円 (税込) | ベースノート | 樹脂系 | 樹脂 | ソマリア |
NAGOMI AROMA ティートゥリー アロマオイル | 485円 (税込) | トップノート | 樹木系 | 葉・枝 | オーストラリア |
生活の木 ユーカリラディアータ | 660円 (税込) | トップノート | 樹木系 | 葉・枝 | オーストラリア |
アロマオイルの使い方
アロマオイルにはさまざまな使い方があります。使い方によって香る範囲や香りの強さが変わってくるので、状況に応じて使い分けるようにしましょう。
ここでは、以下の3つの使い方を解説します。
・ディフューザーに入れて使う
・加湿器に入れて使う
・アロマポットに入れキャンドルで温める
ひとつひとつ詳しくみていきましょう。
ディフューザーに入れて使う
ディフューザーを使うと、アロマオイルを細かな粒子にして空気中に拡散してくれるので、空間全体に香りを行き渡らせることができます。
ディフューザーにもいろいろなタイプがありますが、特に香りを強く広範囲に広げたい場合は超音波式のディフューザーがおすすめです。また、ディフューザーは火を使用しないので安全に香りを楽しむことができます。
加湿器に入れて使う
加湿器の中には、アロマオイルに対応したものがあります。それを使えば、加湿しながら香りも楽しむことが可能です。
アロマオイルを使う方法として、加湿器のタンクの水にアロマオイルを数滴垂らす、アロマオイル専用の容器に入れる、という2パターンがあります。加湿器を購入する際に、どちらのパターンなのかを確認しておきましょう。
加湿器はあくまで加湿がメインなので、アロマオイルの香りの拡散力はディフューザーより劣ります。加湿と香りの両方を楽しみたいがディフューザーをわざわざ購入するのはためらわれる、という場合におすすめの手段です。
ただし、加湿器でアロマオイルを使うと、中でオイルが付着してベタついたり、雑菌やカビが繁殖したりすることがあるので、使った後は必ずお手入れをしましょう。
アロマポットに入れキャンドルで温める
アロマポットは、キャンドルにつけた火による熱でアロマオイルの香りを拡散させる器具です。一般的な使い方は、アロマポット上部の受け皿にアロマオイルを数滴垂らし、下部のキャンドルに火をつけて温めます。
ディフューザーや加湿器と比べてコンパクトであることや、100円ショップなどで安く入手できることがメリットです。
一方で、香りの拡散力は弱く、火を使うため火事を起こさないよう注意する必要があります。
アロマオイルを使うときの注意点
アロマオイルは自然成分を凝縮した液体なので、原液の状態で皮膚につけたり、舐めたりするのはとても危険です。皮膚が炎症を起こしたり、腹痛や吐き気などをもたらしたりする可能性があります。
また、人の体調は日々変化するものなので、普段は問題なく使えているアロマオイルでも、ときには違和感を覚えることも起こりえます。その場合はすぐに使用を中止しましょう。
アロマオイルには心身の調子を整える効果がありますが、薬のように治してくれるわけではありません。効果を過信することはやめ、香りで解決しないようなら医師の診察を受けるようにしてください。
まとめ
今回は、人気のアロマオイルについて解説しました。
・アロマオイルは精油(エッセンシャルオイル)をアルコールなどで薄めたもの
・香りの種類、効果、ノートを基準に選ぶ
・もとになっている天然成分によって、香りの種類は異なる
・効果の異なるオイルを複数持ち、状況で使い分ける
・ディフューザーは空間に広く香りを拡散させるときに使う
・加湿器は部屋を加湿するついでに香りを広げる程度のもの
・アロマポットは入手しやすいが、火の扱いに注意が必要
・アロマオイルに直接触れたり、舐めたりしてはいけない
アロマオイルの香りの系統や効果はさまざまで、自分の感覚に合うかは試してみないとわからない部分があります。この記事で紹介したアロマオイルは特に人気の高いものですから、まずはこの中から自分が気にいる香りを探してみるのがおすすめです。
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